手術前に姉にも念のため一報を入れた。父にも連絡しようか迷ったが、一人暮らしの父が私を心配し逆に体調が悪くなったりしたらそっちの方が困る為、やめた。(母は既に他界)姉にも、父には言わないでくれと念押し。
いざ手術室へ入ったら、執刀医、麻酔の先生、看護師もろもろのメンバーが挨拶してくれて、とても親切で明るい人たちで安心した。手術前の雰囲気が良すぎてびっくりした。なんならよくわからんロックの音楽も流れていた。先生の趣味かな?
残念ながらコンタクトを外していたし、眼鏡も無かったから人の顔の認識ができてない。。
ほどなくして静脈麻酔をされ、怖がる暇もなく一瞬で眠りに落ちた。
・・・無事手術が終わり「○○さーん、○○さーん」と何度か声をかけられて目が覚めた。
えっ!?なにこれ寒い、痛い、寒い、痛い、痛い、、、、、∞
痛すぎて、ひぃぃぃぃぃぃと言いながらもなんとか受け答えができた。
手術後は一度オットと面会もできた。おそらく日が変わっていただろう。ありがとうオットよ。
この日はリカバリー室に通され、一時間起きに看護師が見に来てくれた。体中が痛すぎて、寝返りさえ打てない自分が情けなかった。尿道カテーテルがひたすらに痛かった。
ここから、想像以上に長い入院生活が待ち受けることになるなんて・・・。
そういえば、同じくリカバリー室にいた患者さんが
「死にたくない。死にたくない」と看護師や先生に訴えていた。いろんな人がいるなあと思った。とにかく痛みでどうにかなりそうな私は他人を機にかける余裕はなかった。
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