手術を終えたあとの朝に、姉に生還できたことをLINEで伝えた。
心配かけたくない気持ちと、頑張ることが癖になってる私は
「痛いけど頑張る!」と何気なく送った。
すると、姉からは
「なにも頑張らなくていい」「痛かったら痛いっていうんだよ」と返信が。
秒で泣いた。ああ頑張る必要なんてないか。だって私いま凄くツラいんだ・・・
これ以上なにを頑張ろうとしているんだろう?とふと我に返った。
じゅうぶん心は傷ついていて、更に身体も傷がついている状態で、いったい何をがんばろうとした?冷静に考えたら無理なのに。
姉からのLINEで、自分を労わろうと思った。自分を大事にしようと思った。
またある人からも、応援のLINEがきた。
「私もみんなもいろいろあるけど、元気にいこう!」
この一文がすごくすき。
むやみに「頑張ろう!」と言ってこないあたりがすごく良い。
病人に連絡するのって、一歩間違うと地雷踏んでしまうこともあるけど、こうやって励ましの連絡をくれる人は本当にありがたい。
今回の手術を経験して、周りのやさしさに支えられて生きてるんだな~なんか幸せだな~ありがたいな~と思えた。