
うちのオットは飲み会がだいすきだ。こちらが不機嫌にならなければきっと毎週でも、いや毎日でも酒を飲みたいと思っているであろう。
飲み会に行くこと自体は禁止していないし、❝たまに❞であれば許容範囲ではあるが、帰宅時の物音に関してはもう本当に勘弁してほしい。
まず玄関の扉を閉める際にこれでもかというほどの音をたてる。そこから廊下を地響きたてながら歩行し、「べるちゃん~ベルベルベルちゃん~」と愛犬へのオリジナルラブソングを熱唱しながら、寝室に入ってくる。寝ている私と愛犬を起こし、こちらがどんなに怒っていてもお構いなしに、話しかけてくる。頼むから静かに帰ってきてくれ。願うならば、別の部屋で寝てほしい。
ここ最近改善された点としては、ギリその日のうちに帰ってくるようになった。
だが、油断していたある日事件はおきた。休日出勤で仕事にいき、そのあと飲み会が開催されるとは事前に聞いていた。しかし、突如夜遅くに
「明日、帰る」とのLINEが。
は???・・・
今までなんやかんや帰ってきていたのに、ついにこの日が来たかと。一度でも外泊を許してしまうと今後も味をしめて繰り返すのは目に見えている。私は可愛げのある奥さんでも、帰りを心配する優しい奥さんでもないので
これでもかと嫌みのLINEを送ってみた。
数時間後、まさかの帰宅。そして帰宅直後から、エンドレスリバース。
ああ、帰ってこれない理由は、飲み過ぎて吐きすぎて、帰宅困難者になってたわけね。あきらめてホテル行こうとしてたわけね。
自分のオットながら、なんて情けないんだと、心底思った。
宿泊代だって家計からでるわけであって、無駄遣い極まりない。
でも最終的には無事に帰ってきてくれてよかった。一件落着。(許してはいない)
↓我が家の常備薬